1記事1分!仮想通貨を理解するブログ

1記事1-3分程度で仮想通貨に関してまとめています。

仮想通貨の市場規模

 

個人的見解ですが、これから更に増えると思います。

理由は2つです。

 

【1】投資市場として未成熟

現在の仮想通貨の市場規模は10兆円をやっと超えた程度です。

今年の初めは2兆円程度でしたので、今年だけで4-5倍以上になっています。

 

①日本の株式市場は620兆円(※1)

②世界中の株式市場の時価総額はあわせると8000兆をこえる(※2)

③FX市場の取引金額は5000兆円

 これを見ても分かるようにまだ仮想通貨の市場規模は世界中の株式の1%程度です。

私は少なくとも10倍にはなると考えています。

 

【2】本格的な国の介入

2017年9月4日に中国でICO(仮想通貨のクラウドファンディングのようなもの)が規制されました。

詐欺コインがほとんどであったICOにおいてはいい傾向だと私は捉えています。

法整備がなされてくれば、一般の消費者にも受け入れられやすくなるためです。

そこまで来れば市場規模はさらに拡大することでしょう。

 

すでにアメリカの個人年金の投資先として一部の仮想通貨(BTC/ XRP)が入っています。

ゴールドマンサックス等も無視できないと発言しているほどです。

 

『仮想通貨はバブル』なのか…へ続く

 

 

※1:大和証券より (2017/9/4)

※2:たぱぞうさんのブログより 

仮想通貨があがる理由

仮想通貨があがる理由


仮想通貨の特徴は、非中央集権ということであり、

国も企業もビットコインの発行・流通には関与していないということです。


※中央集権的な仮想通貨もありますので、

ここではビットコイン=仮想通貨としてお話しします。

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次に疑問として出てくるのが、
「国や銀行が発行してない→誰が価値を保証してくるの?」
「価値を保証されてないのに、なぜお金としての価値が生まれるの?」
ということではないでしょうか。

 

私は仮想通貨はお金以上の信用があるから価値が上がると考えています。


お金(※1)は国が破たんしたら紙切れになります。
お金を預けていた銀行が破たんしても保障されるのは一部です。
国よりも銀行よりも信用のあるものがブロックチェーン技術なのです。
これは全世界的に認められつつあり、実際に価値が上がっているのです。


ただし価値が無い草コインや詐欺コインもたくさんあるので、
自分で調べて安全な仮想通貨を選んでいただきたいです。

 

※1ここではお金=法定通貨(国が認めた通貨:フィアットとも呼ばれます)としています。


具体的にどのように信頼がある理由は下記です。
ブロックチェーンは、ビットコインを使用する人たちのそれぞれのパソコンに蓄積されており「AさんがBさんに、1BTCを送った」というような全記録が残っています。
誰かのPCが壊れても他の人のPCで保管されています。

つまり世界中のパソコンに、まったく同じデータが分散して保存されており、ビットコインを送った、その記録はAさんとBさんだけでなく、利用者全員に送信されます。

そして、生成される取引記録の正しさを、利用者が全員で検証しあっているために、安全が保障されているのです。

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中央集権?非中央集権?

中央集権?非中央集権?

 

中央集権:

王様のように中央に権力が集まっていること


非中央集権:

中央集権の逆で、権力者がいないこと

 

国の通貨は中央集権です。

日本であれば、日銀が日本円を発行します。


仮想通貨は発行者がいません。

ブロックチェーンという技術に基づいて

安全性が保たれています。


我々は日本円という非常に安全な通貨を使っているので、気にすることは少ないですが、世界では偽札や偽物の通貨がまん延しています。

今後国家の通貨と同様に扱う企業も出てくることでしょう。

 

【参考】
中国ではモバイル決済利用率は98.3%にものぼっており、(日本6%、米国5.3%:2017年6月20日-日銀レポートより

また2016年11月にインド政府が突然、今まで流通していた高額紙幣の1,000ルピー札と500ルピー札の廃止を宣言しました。

 

※ベトナムがビットコインを正式な決済として承認しました 

 

※エストニア共和国では国がICOを計画しています


 ※対称的に2017/9/4中国では国家としてICOを規制しました

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1分でブロックチェーン

ブロックチェーンって何?


一言で言うと全員で管理する台帳のことです。


特徴としては、下記3つ


ビットコインの全取引履歴が記録されている
②公開されており、だれでも見ることが出来る
③変更、改ざんが出来ない

 

一番端的に表していると思うのは「仮想通貨革命」でおなじみの野口先生の言葉です。


“(要約)例えば関口さん(モデレーター)から何かを買って、私が1BTCを送るとします。
するとここに大きな石があって、私が関口さんに1BTC送りましたと刻み込むんです。
石に刻んだら消したり書き換えたりは出来ないですよね。そしてビットコインの送金をするときに見るのは自分の財布ではなく、取引の内容を刻み込んだ石なんです。そうすれば、誰かがポケットから偽のビットコインを渡して「支払いました」ということはなくなる。石に誰から誰へと取引を行ったという正しい記録が残っているから、不正しようがないんです。これが、ブロックチェインです。”

 

FinTech最前線:野口悠紀雄氏、楽天三木谷氏、PayPal創業者ピーター・ティール氏がビットコインの未来を語る ~ 楽天金融カンファレンス2015まとめ より

 

下記は私の中で一番分かりやすかった記事2つです。


是非時間があるときに読んでみてください。

www.google.co.jp

bitcoin-matome.info

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2. ナカモトサトシ?

2.ナカモトサトシ?

 

ビットコインブロックチェーンの生みの親です。

 

ただしサトシ・ナカモトは

本当に日本人かですら不明な人物です。

(最近オーストラリア人説が有力のようですが。。)

 

その正体不明なナカモトさんは

2008ブロックチェーンとともに

電子通貨ビットコインに関する論文を発表し、

2009年にはビットコインのソフトウェアをネット上に発表。

 

最初のビットコイン採掘(マイニング)を行いました。

またGitHubと言われる開発プラットフォームの中で、

ビットコインは 大勢の開発者のおかげで

成長を続けていますが、ナカモトサトシ自身は

2010年にビットコインプロジェクトを去っています。

 

 

参考:

サトシ・ナカモト - Wikipedia

 

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1. 仮想通貨って?

 

1. 仮想通貨って?

 

一般的な通貨と違って目に見える形では存在しない

「仮想」の「通貨」です。

ただこれはあくまで日本語の解釈であり、

他の国々では「暗号通貨」と呼ばれています。

 

なぜ暗号かというと、

コインの製造(マイニング)と取引に暗号学を使った

新しい通貨としてスタートしたため

暗号通貨と呼ばれています。

crypto-(クリプト:暗号)currency(カレンシー:通貨)

 

安全なの?と思われる方もいるかと思いますが、

個人的にはものすごく安全だと確信しています。

近い将来、各国の通貨は

仮想通貨に置き換わっていくのではないでしょうか。

 

※ただし、安全な仮想通貨(BTC含む)

自分で見極めなければいけません。

現在ICOを行っている通貨の9割はお金を集めるだけの

詐欺コインの部類になる可能性が高いです。

必ずホワイトペーパーに目を通してみていただき、

ご自分の納得したうえで購入してください。

 

投資は自己責任です。

必ず余剰資金で行ってください。

きちんとした仮想通貨の技術は安全です。

また通貨自体は安全でも、パスワードを盗まれたり、

取引所自体が倒産(GOX)したり、

紛失した場合は戻ってこないので、十分注意してください。

 

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参考:

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9A%97%E5%8F%B7%E9%80%9A%E8%B2%A8